バツイチでミニマリストなフミのブログ

ミニマリストを目指す熊本在住バツイチ男の日常

人はなぜ失わないと、その物の大切さに気づかないのか?

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こんにちは!フミです!

 

突然ですが、僕は今まで自分が決断した事に対して、後悔した事がありません。

別に人に誇れるような人生を歩んできていませんが、自分で選んだ道だから後悔していませんし、自分が選んだ道を後悔しないように生きています。

どんな決断をしても後悔する人はするし、しない人はしないのだから、後者の方が人生楽しそうで良いじゃないですか!

 

そんな中たまに、恋人と別れて「やっぱり別れなければ良かった」とか「居なくなって初めて彼氏・彼女の存在の大きさに気づいた」とか言ってる人がいますが、僕は全然共感出来ないです。

 

 

失って初めて大切さに気づく?

よく、ラブソングで「失って初めて君の大切さに気づいたよ」なんて歌詞がありますが、僕は今までそんな経験はありません。

それは何故かというと、「失う前から大切さに気づいている」からです。

今まで、自ら手放した物で後悔している物は何一つとしてありません。

物だけじゃなく人間関係もそうです。

 

自ら手放してなくて、奪われた物に関しては後悔というか悔しさで溢れてますけどね!

 

sgfumi.hatenablog.com

 

お付き合いしていて別れた人もそうで、僕から別れを告げた人は全員別れて良かったと思っています。お互いにね!多分ね!

と言うか、別れる時は全て僕から別れを告げています。飽き性なのかな?

大切にしていたからこそ離れなければいけない時は離れらるし、離れた後も後悔なんてしません。

異性なんて星の数程いますから!相手の人も同様に!

  

なぜ人は失わないと、その物の大切さに気付かないのか?

それは、大切な物が「当たり前」になってしまうからです。

手に入れる前はそれが特別な物でも毎日毎日、目の前にあると「当たり前」になってしまいます。

この「当たり前」というのが厄介で、何の変哲も無い平凡な日常でさえ奇跡の連続なのにそれに気付かなくさせて、麻痺させてしまうのです。

恋愛だけではなくて仕事でもそうです。

よく聞くのが、従業員が「会社を辞めます」と言った途端に「給料を上げるから辞めないでくれ」と言って従業員を引き止める会社の話です。この逆もあるかと思います。

でも、そういう関係性になった時点で会社と従業員の信頼関係は崩壊しているので、後の祭りです。

自分の手元にある時に、当たり前に側にいる時に、大切な事に気づいていないと後悔します!

今を生きている事でさえ感謝しなくてはいけないのに・・・

今を生きている事は当たり前じゃありませんから!

 

生きていると色んな物を手に入れたくなります

家、車、洋服、娯楽(魚釣り、登山、本、レコード等)ひとつ手にれると、もうひとつ、またもうひとつと欲しくなり欲求は止まりません。

でも、自分のステータスを上げる為に、どれだけ物にまみれても、その欲求は満たされません。

その物を「手に入れて良かった!」とその物に感謝しない限り・・・逆に手放さないと欲求は止まらないのかもしれません。

常に感謝する気持ちがあれば、手にした瞬間から愛してやまないのです。

「失って初めて大切さに気づく事なんかない」のです。

僕はいつだって感謝しているから、手放したくありません。

人は日々、進化しているので生きている過程の中で、大切でもその人や物の為に手放す事だってありますが、当たり前の事に感謝した上で手放したら後悔する事なんてありません。

日常の中にある当たり前という奇跡に感謝していれば、たとえ手放しても後悔する事なんてないのです。 

日常の小さな事に感謝できないのなら人生に幸せはない!

 

以上