バツイチでミニマリストなフミのブログ

ミニマリストを目指す熊本在住バツイチ男の日常

「働き方改革」よりも「日本の悪しき風習」を排除して!

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こんにちは!フミです!

 

最近、日本では働き方改革が進んでます。

どこの企業でも就業時間を短くしたり、帰る時間を早くしたり、休みを増やしたりと頑張っておられます。

そういえばプレミアムフライデーってどこに行ったんですかね?

 

僕は経営者でもフリーランスでもなく、固定給で働く雇われ社員なので働く時間は短い方がいいですし、休みも多い方が嬉しいです。

なので「働き方改革」で休みやすくなるのは大賛成ですが、ただ休みが増えても仕事が楽しくなかったら仕事に対して不平不満は出てくると思いますし、基本的に仕事に対して何の責任もない雇われ社員は極力働きたくないのです!

 

働き方を改革するのは他人ではなく自分

働き方改革とは働く時間を減らすのではなく、いかに楽しく働ける環境を作れるかだと思います。

たまに、アルバイトでも責任感持ってイキイキと仕事している人っていますよね?

あの人達って多分、働き方改革を成功させてる人だと思います。

休み欲しいって言わないし、なんなら休みの日でも職場に来ちゃいます!(僕は完全に違いますけど)

あの人達って誰から何を言われた訳でもないのに自分で仕事を楽しくしちゃってるから凄いですよね!

 

仕事のやりがいって何?

仕事のやりがいって何でしょうか?

僕の場合、大きく分けると「お金」「社会貢献」の二つです。

そして、今は確実にお金の為に働いています。

お金を貰えなかったら誰だって働きたくないですよね?

お金をある程度稼いでいたり最初から腐る程お金を持っていたら、社会貢献する心の余裕が出てくると思います。

お金は後から付いてくるものという考え方で働きたいですが、最低限のお金がなかったらそんな考えになれないですし、お金が無くてもそんな考えが出来る人がいたら尊敬します。

  

24時間365日、頑張り続ける事は出来ない

自分の会社だったり、フリーランスであれば、「頑張る所」と「休む所」を自分で決める事ができます。

例えば、夜遅くに急な仕事が入り徹夜してしまった場合、次の日に急ぎの仕事がなければ休む事が出来ます。

しかし、会社に雇われている会社員ならそうはいきません。

会社の為に徹夜で仕事をしても、次の日には朝から出社しないといけないのです。

常に頑張っていないといけませんし、頑張っている姿を雇い主に見せ続けなけらばいけません。

24時間365日、頑張り続ける事は誰も出来ません。

頑張れるのは、せいぜい1日8時間くらいでしょう。

なので、従業員は決められた時間の中で最大限の結果を残す事に力を注ぐべきです。

  

こんな事を言ってる僕でも、いざ自分が雇い主の立場になったら、従業員がサボってる所を見たら注意すると思います。人間って自分勝手ですね。

ただ、自分の会社だったり、フリーランスであれば自分のさじ加減で休めるので滅茶苦茶タフな精神を持っていないとサボってしまうと思います。

僕は怠け者なので会社に入って雇われてないとすぐにサボってしまいますね・・・

 

国や会社が働く人達にしてあげられる事

国や会社が働く人達にしてあげられる事は、個人のバックグラウンドを読み取って、今までの日本の悪しき風習を無くしてあげる事だと思います。

  • 有給なんて有って無いような物!
  • 月の休みは決まっているけど、決まった日数休めると思うな!
  • 別に休んでもいいよ!君が良いならね!評価は下がるけど!
  • 別に定時で帰って良いよ!みんな残業してるけどね!

 

って言う数々の暗黙の了解を無くす事が大事だと思います。

国が会社が決めた有給なのに取れないってなんか変ですよね?

会社で働く前に「これだけ休んでも良いですよ」と言われたのに、いざ休みを取ろうとすると変な目で見られる風習こそが悪の根源なのです。

なので「働き方改革」よりも「日本の悪しき風習排除」が、大事です。

 

人を雇う経営者には大変な時代

これはらは雇われて働く弱い人達が守られていく時代になっていくと思うので人を雇う経営者の方々はとても大変になってくると思います。

「働き方改革のせいで従業員を休ませないといけないから大変だよ」と言っている経営者の方にお会いしたりしますが、働き方改革が始まる前から従業員は休ませないといけなかったので、これから当たり前の世の中になっていくと思います。

それに、それくらいの事が出来ないのなら人を雇わない方がいいと思いますし、逆に人を雇わなくても、これだけネットワークが充実した世の中なのですから、その時々で外注した方がいいと思います。

時代に合わせた働き方が大事で、時代に取り残された人達(経営者も従業員も)が淘汰されていくのだと思います。

 

雇われている従業員も大変な時代

経営者と同じように、自分で稼げない人達も淘汰されていきます。

結局、従業員は選ばれる立場なので、何かしらの自分の強みを持っていないと誰からも選ばれません。

働き方改革で「働く時間を減らせ!」「休みを増やせ!」と言っていた人達は企業から首を切られ、自分でお金を稼ぐ術を知らないから路頭に迷う事でしょう。

経営者からしたら、何の能力も無いのに「働く時間を減らせ!」とか「休みを増やせ!」とか言われてもねぇ・・・って感じです。

でも、それは自分で蒔いた種なのですから受け入れ努力し、「あなたの代わりはいない!」って言ってもらえるような人間になるしかありません。

 

まとめ

経営者も従業員も、良いものは取り入れ、悪いものは排除していく。

立場の弱い個人でも自分の意見を発言できる世の中になった今こそ本当に良い社会を作っていくべきだと思いますし、その為には努力が必要である事を忘れてはいけません。

 

以上